サンフランシスコのYerba Buena Center for the Artsで米国時間3月7日に開催された「iPad」関連イベントでは、Appleの最高経営責任者(CEO)を務めるTim Cook氏やシニアバイスプレジデントのPhil Schiller氏をはじめとする、同社とパートナー各社の幹部が壇上に立った。このイベントでは、新型iPadとアップグレードされた「Apple TV」の仕様だけでなく、それ以上に目覚ましく勢いのあるApple関連の実績値について、いくつかの最新情報が得られた。
以下に、その概要を数字で示す。
- 250億:全世界でダウンロードされた「iOS」アプリケーションの数。250億件目は中国でダウンロードされたとのことだ。
- 3億1500万:2011年に販売された「iOS」搭載デバイス(「iPhone」、iPad、「iPod touch」)の数。
- 1億7200万:Appleが2011年に販売した「ポストPC」デバイスの数。これはAppleの売上高の76%を占めるまでになった。
- 1億1000万:2012年度第1四半期(12月31日締め)に世界中で「Apple Store」を訪れた人の数。
- 1億:2011年秋にAppleの顧客向けに提供開始されたクラウドベースのサービス「iCloud」のユーザー数。
- 6200万:2012年度第1四半期(12月31日締め)に販売された「iOS」搭載デバイスの数。
- 1540万:2012年度第1四半期(12月31日締め)に販売された「iPad」の数。
- 58万5000:「App Store」で提供されているアプリケーションの概数。そのうち20万本以上がiPad用のカスタムアプリケーションとなっている。
- 1080p:今回の新型iPadおよびApple TVに関する発表で重要な役割を果たした仕様の中の数字。具体的に見ると、Apple TVの最新版は1080p対応のユーザーインターフェースに刷新された。また新型iPadは、1080pの表示および1080pのHD動画撮影機能を備える。
- 499ドル:Appleが新型iPadシリーズの最も安いモデルに設定した価格。米国ではこれまでの「iPad 2」と同価格となった。
- 399ドル:値下げ後のiPad 2最廉価モデルの価格。
- 362:全世界におけるApple直営小売店舗の数。
- 5.1:iOSの最新バージョン数。一部機能が同日より特定の地域で提供開始された。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。