Hewlett-Packard(HP)は米国時間2月28日、コスト削減の目的で「webOS」部門から約270人の人員を削減したという。The Vergeが報じた。
The Vergeによれば、HPがwebOS部門の職務を大幅にカットした理由は、「以前は必要だったエンジニアリングとそれに関連した職務の多くが必要でなくなった」ためだという。
HPは、webOSプラットフォームをオープンソース化することを決定している。また、webOSの責任者であったJon Rubinstein氏は最近になってHPを退職している。
The Vergeが引用した声明の中で、HPは「オープンソースのwebOSを提供し、このソフトウェアに対するHPの長期的なコミットメントを持続するのに適した、より小規模で俊敏なチームが生み出される」と述べた。
HPはまた、この声明で、「今回の変更で影響を受けた従業員を、HPの別の役割に再配置」したいとしている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス