ソニーは2月21日、テレビやPCなどのコンテンツに参加したり、コントロールできたりするアプリ「DOT SWITCH」を公開した。Android OSを搭載したスマートフォンやタブレット端末などから利用できる。
これは、ソニーグループのブランドメッセージ“make.believe”(メイク・ドット・ビリーブ)を具現化する取り組みの一つとして実施されるもの。ソニーでは、「タブレット、スマートフォン、PCなどマルチスクリーンを用いて、テレビなどのスクリーンの向こう側にあるものがたりをコントロールし、新しいものがたりをつくる実験」としている。
アプリはすでに公開されており、ダウンロードは無料だ。アプリを操作することで、DOT SWITCH公式サイト内に用意されたスクリーンの向こう側の仕掛けをコントロールできるとしている。ウェブブラウザからもdotswitch.jpにアクセスすることで利用できるが、サイトは現在準備中とのこと。
DOT SWITCHアプリは3月6日にTBSテレビにて放映される特別ライブ番組「MAKE TV(メイク ティービー)」でも活用できる。
同社では1月中旬にDOT SWITCHのティザーサイトをオープン。ティザーCMを公開したほか、Twitterの公式アカウント@dot_switchを用意した。Android対応端末を持っていないユーザーへの対応も準備中としている。
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