次期「iPhone」の発売を前に、Appleに対し海外の製造工場の状況を改善するよう求める2件のオンライン嘆願書が、米国時間2月9日に世界各地のアップルストアに提出される。
監視団体のSumOfUsは8日、同団体とChange.orgの嘆願書を、9日に世界各地のAppleの小売店舗に提出することを計画しているとする声明を発表した。
SumOfUsは5万5000の署名を集めており、そのうち2万人がiPhoneユーザーだと述べている。それとは別の調査で、Change.orgはAppleに対し、「中国の工場でiPhoneを作っている労働者を保護する」よう求めており、19万4000以上の署名を集めた。
どちらの嘆願書も、Appleのサプライヤー施設における劣悪な労働および安全環境と、メーカーによる改善を妨げている過酷な商行為を批判したThe New York Timesの調査記事を受けて、1月末に作成された。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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