リコーは2月2日、ユニット交換式カメラシステム「GXR」の専用カメラユニット「RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5」を3月下旬に発売すると発表した。
第5弾となる今回のユニットは、24mm-85mmのワイドズームレンズと約1620万画素APS-CサイズのCMOSセンサを搭載している。9群11枚構成の新開発レンズには、両面非球面レンズ3枚や高屈折率レンズを採用。画像処理エンジン「Smooth Imaging Engine IV」との組み合わせにより、なめらかな階調性を実現し、高精細でノイズの少ない高画質画像の撮影ができるとしている。
市場想定価格は、RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5単体が6万円前後。GXRボディを同梱した「GXR+A16 KIT」も同時期に発売予定だが、価格は未定としている。
GXRは、2009年12月に発売したユニット交換式カメラシステム。レンズ、撮像素子、画像処理エンジンが一体となったカメラユニットをボディに着脱することで、レンズ交換ができる。
なお、「CP+(CAMERA&PHOTO IMAGING SHOW)2012」(2月9日~2月12日パシフィコ横浜にて開催)にて、同ユニットのタッチ&トライを行う予定としている。
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