リコーは8月5日、ユニット交換式カメラシステム「GXR」専用のレンズマウントユニット「GXR MOUNT A12」を9月9日に発売すると発表した。市場想定価格は6万5000円前後。GXR MOUNT A12により、GXRでライカMレンズをはじめ、変換アダプタを使えばさまざまなマウントを装着できるようになる。
GXR MOUNT A12は、23.6mm×15.7mm(APS-Cサイズ)のCMOSセンサを採用。振動やシャッター音を気にせず使える電子シャッターと、1/4000秒~180秒の設定ができる新開発のフォーカルプレーンシャッターを搭載している。レンズの特性画像を好みの画像に調整できるよう各種補正機能を備えたほか、シーンモードの追加など多彩な機能を搭載している。
また、オプションとして、ストラップ付きのソフトケース「SC-75B」(6825円)とSC-75Bと合わせて使用する上部分のみのケース「SC-75T」(3675円)が発表されている。
なお、8月5日から8月8日まで、GXR MOUNT A12のモニターを募集中だ。ウェブサイトから応募できる。
GXRは、2009年12月に発売したユニット交換式カメラシステム。レンズ、撮像素子、画像処理エンジンが一体となったカメラユニットをボディに着脱することで、レンズ交換ができる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
「もったいない」という気持ちを原動力に
地場企業とともに拓く食の未来