Microsoftはコンテンツの発見とダウンロードを容易にするために、「Windows 8」アプリストアを設計した。しかし、多種多様なアプリの公開が予想されるため、その目標の達成は非常に困難な道のりだった。
MicrosoftのStoreクライアントチームのプログラムマネージャーであるJonathan Wang氏は米国時間1月20日、閲覧から検索、ダウンロードまですべてを網羅する同ストアの紹介記事を同社公式ブログに投稿した。
ルックアンドフィールに関して、同ストアは当初、すっきりとして見やすいものを目指した。アプリを中心に据えて、ユーザーが自分の必要とするものに注意を集中しやすいようにするためだ。
しかし、ユーザーをストア内に呼び込むことも必要なため、Microsoftは次に特集コンテンツ、そしてアプリのさまざまなカテゴリおよびリストを表示するランディングページの作成に着手した。ストアには常に新しい発見があるというメッセージを訪問者に発信するため、特集コンテンツは頻繁に更新される予定だ。ユーザーはランディングページから、コンテンツおよびカテゴリ別にストアを素早く閲覧することができる。
アプリの検索は、「Metro」UIまたはMetroアプリ内で「Search」をタップすることで実行できる。ストアアプリをまだ開いていない場合は、検索結果内にオプションとして表示されているストアをクリックして、検索範囲を絞ることが可能だ。その後、検索結果を閲覧したり、価格やユーザー評価、リリース日によってリストをソートすることもできる。
特定のアプリをクリックまたはタップすると、そのアプリの完全なページが表示され、価格やレビューの閲覧、そのほかの詳細情報の収集などを行うことができる。アプリをダウンロードするときは、「Buy」アイコンをタップするだけでいい。すると、アプリのダウンロードおよびインストールの進行状況を示すバーがすべて同一画面に表示される。
Appleと「Android」に倣って、Microsoftはインストール済みアプリのアップデート情報をユーザーに通知し、複数のアプリを一度にアップデートできる機能も提供する。
もちろん、Metro UIインターフェースのほかの大半の要素と同様に、Windows StoreもPCよりタッチ対応デバイスでの使用を想定しているように思える。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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