日立製作所は1月23日、日立コンシューマエレクトロニクスが手がける薄型テレビ事業を、日立ブランドの家電品全般にわたる販売を担当している日立コンシューマ・マーケティングに移管すると発表した。これにより、テレビ生産における最終組立工程は外部委託へと変更される。
事業移管は4月1日から開始し、9月末までに完了する予定。日立コンシューマエレクトロニクスでは、薄型テレビと映像機器に活用可能な技術を引き続き開発するとしている。
薄型テレビを生産してきた日立情映テックは、基板実装技術や光学プラスチック成型技術を活かし、日立グループ内外の生産を受託するという。
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