日立コンシューマエレクトロニクスは、液晶テレビ「Wooo」シリーズに320GバイトのHDDを内蔵した「HP09」シリーズと、USB HDD録画に対応する「K09」シリーズを追加した。1月下旬から順次発売する。両シリーズともに「iVポケット」を設け、カセットHDD「iVDR-S」への録画も可能だ。
全機種に録画番組の情報からユーザーの好みを解析しおすすめ番組を自動で推薦する「Wooo おすすめ番組」のほか、最大1カ月先までのおすすめ番組を表示する「Gガイド注目番組」などの録画機能を内蔵。HP09シリーズには、内蔵HDDにハイビジョン放送を通常の8倍長時間録画できる「TSX8モード」を備える。
本体には電力消費を抑える自動画質調整モード「センサーオート e」を搭載し、バックライトの発光を自動で抑え節電できるとのこと。視聴中に消費電力を算出し「照明環境&エコ効果メーター」でエコ効果の目安を画面に表示できる。
両機種ともにスマートフォンやタブレット端末からテレビ操作ができるiPad向けの専用アプリ「Wooo Remote」(価格:350円)と、無料のiPad/iPhone向けアプリ「Wooo Remote LITE」を用意。チャンネル選局や音量調整、録画番組の再生・早送りなどの基本操作ができるほか、Wooo Remoteでは、EPGを表示し、そこから録画予約もできる。3月にはAndroid版もリリース予定だ。
チューナはいずれも地上、BS、110度CSデジタルチューナを2基ずつ搭載。アクトビラなどのテレビ向けネットサービスに対応する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」