日立、電子黒板機能搭載の超短焦点モデルなどビジネス向けプロジェクタ

 日立コンシューマエレクトロニクスは1月10日、ビジネス向け液晶プロジェクタ2シリーズ4機種を発表した。電子黒板機能を搭載した超短焦点投写モデル「CP-AW2519NJ」と、ワイヤレス接続に対応した小型モデル「CPWX12WNJ/CPX11WNJ/10WNJ」をそろえる。

  • 「CP-AW2519NJ」

 CP-AW2519NJは、スクリーンから本体前面まで約26cmの投写距離で80型の大画面表示ができる超短焦点プロジェクタ。付属のインタラクティブペンを使って投写画面上に文字や図形を書き込める。書き込んだ内容は保存することも可能。電子黒板機能付きながら、重量は約4.1kgの軽量を実現したという。

 別売の机上投写スタンド「TT-251」と組み合わせれば、机上へ60型の投写ができるほか、天吊金具、壁面取付金具などのオプションも用意している。

 本体には10Wのスピーカとマイク端子を搭載したほか、HDMI端子も設けAV機器との接続も可能。1台のPCで複数台のプロジェクタを一括管理できる「ネットワーク機能」も備えた。発売は2月上旬。価格はオープンになる。

  • 「CPWX12WNJ/CPX11WNJ/10WNJ」

 CPWX12WNJ/CPX11WNJ/10WNJは、別売のワイヤレスアダプタを装着すると、ワイヤレスでPC接続ができるプロジェクタだ。3機種ともに高さ77mm×幅306mm×奥行き221mmで、重量約2.3kgのコンパクトボディを採用する。

 ランプ出力を映像に合わせて最適な明るさに自動調整する「インテリジェント エコ機能」、USBメモリを接続するだけで画像をダイレクトに投写できる「PCレスプレゼンテーション」などの機能を装備。解像度は、CPWX12WNJが1280×800ピクセル、CPX11WNJ/10WNJが1024×768ピクセルになる。発売は2月中旬。価格はオープンだ。

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