日立コンシューマエレクトロニクスは11月30日、投写距離23cmで最大80型を映し出せる超短投写液晶プロジェクタ「CP-A301NJ/AW251NJ」を発表した。オプションのスタンドと組み合わせることで机上への投写にも対応する。発売は12月20日。価格はオープン。
サイズは高さ85mm×幅345mm×奥行き303mmで、重量約3.8kg。別売の机上投写スタンド「TT-251」と組み合わせて、机上へ60型の映像投写を実現するという。「天吊り金具」や「壁面取り付け金具」と組み合わせれば壁やスクリーンへの投写も可能だ。
本体には10Wのスピーカを内蔵したほか、マイク端子も搭載。プロジェクタがスタンバイ状態でもマイク音声の出力はできるとのこと。HDMI端子も備え、AV機器との接続も簡単だ。
プロジェクタとPCを有線LAN接続すれば、複数のプロジェクタの設定状態や稼働状況などを1台のPCで管理でき、遠隔操作も可能。ランプ交換やエラー検出などの際、指定した電子メールアドレスに通知することもできるとしている。
A301NJは0.63型の液晶パネルを3枚搭載し、解像度は1024×768ピクセル。AW251NJは0.59型の液晶パネルを3枚採用し、解像度は1280×800ピクセルになる。
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