Appleが「iTunes U」を大幅に刷新した。
同社は米国時間1月19日、ニューヨーク市で開催した教育関連イベントにおいて、iTunes Uは大学レベルの学生側と教授側の双方にとって主要なハブとなる予定だと発表した。教授側は同サービスによって、メッセージを投稿したり、課題を送信したり、講義要項を共有したりすることができる。
学生側は、同アプリケーションによって、動画、文書、アプリケーション、教科書などのコンテンツを含む教材に自由にアクセスできるようになる。当然予想されるように、同サービスは「iBooks」と完全に統合される予定である。
iTunes Uで新しい課題が与えられると、学生は「iPad」からそれらに取り組み、完了の印をつけることができる。iTunes Uの「Notes」セクションには、デジタル教科書に記入したすべてのメモが含まれる。Notesタブには、デジタル教科書内で強調表示しておいたすべてのコンテンツも含まれている。
そして、Appleは、iTunes Uによって教務関連分野にも参入している。学生は、iPadから1回タップするだけで、履修登録することができる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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