MicrosoftのInternet Explorer Marketingでディレクターを務めるRoger Capriotti氏は米国時間1月3日、Net Applicationsの最新調査で「Internet Explorer 6(IE6)」の利用率が米国で1%を下回ったことをExploring IEブログで報告し、祝した。
Capriotti氏によると、オーストリア、ポーランド、スウェーデン、デンマーク、フィンランド、ノルウェーに続いて米国でのIE6の利用率が1%を下回ったという。さらに、チェコ共和国、メキシコ、ウクライナ、ポルトガル、フィリピンなどでも1%を切ったとCapriotti氏は述べている。
同氏は、ブラウザに関するジョークにIE6が使われてきたことに触れ、使用を止めるようユーザーに働きかけるために2011年5月には「IE6 Countdown」と呼ばれるサイトを立ち上げていることを紹介している。
Capriotti氏によると、IE6 Countdownはその立ち上げ以来、275万人が訪問し、ページビューは560万にのぼっているという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」