米連邦通信委員会(FCC)の会長Julius Genachowski氏は、AT&TによるT-Mobile USA買収が公共の利益に反するとして、行政審判の実施を認めるよう、他4人のコミッショナーに働きかけているという。The Wall Street Journalが米国時間11月22日に最初に報じた。
この買収にはすでに米司法省が異議を唱え、訴訟を起こしている。
FCCが報道各社に行った説明では、AT&TのT-Mobile買収を評価した結果、ワイヤレス市場が「過去に前例がないほど」集中化するとの結論に至ったという。また買収が公共の利益にどう寄与するのかを見つけ出すのは不可能だったとも述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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