サムスン、スマホ世界市場でシェア首位に--IDC調査

Lance Whitney (Special to CNET News) 翻訳校正: 編集部2011年11月07日 11時40分
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 IDCが米国時間11月3日に発表したデータによると、サムスンはスマートフォン世界市場でAppleに代わって首位に立ったという。

 サムスンは第3四半期、2360万台という記録的な台数を出荷し、全スマートフォンメーカーの中で首位に浮上した。サムスンが2000万台の壁を突破したのは初めてで、前年同期の730万台から大幅な増加を記録した。

 当期の記録的な出荷台数により、サムスンの世界スマートフォン市場シェアは前年同期の8.8%から大幅に拡大して20%になった。全体的な需要を牽引したのはサムスンの強力な「Android」スマートフォンラインアップだったが、同社の「Bada」搭載スマートフォンも貢献した、とIDCは述べた。

 IDCのモバイルフォンテクノロジおよびトレンドチームのシニアリサーチアナリストであるRamon Llamas氏は声明で、「サムスンの首位躍進を可能にした直接的な要因は、同社の広範で奥深い製品ポートフォリオだ。2010年に最初の『Galaxy』デバイスがローンチされて以来、同社は最新の革新や最も人気の高い機能を積極的に取り入れて、製品ラインアップを拡大し、刷新してきた」と話した。

 Appleの第3四半期におけるiPhoneの出荷台数は1710万台だった。市場シェアは14.5%で、2位に転落した。出荷台数は前年同期の1410万台から増加したが、市場シェアは前年同期の17%から縮小した。

 Appleは2011会計年度第4四半期の決算を10月に発表し、9月末までの3カ月で1700万台の「iPhone」を販売したことを明かした。その数字は前年同期と比べて21%多かったが、前期の2000万台からは減少となった。

 大半のアナリストは販売台数の減少について、顧客が新型iPhoneを期待して購入を先延ばしにしたことが原因だと分析している。これは、Appleがサムスンを首位の座から追放できる可能性を示す徴候だ、とIDCは述べた。

 「『iPhone 4』で5四半期、『iPhone 3GS』で9四半期を乗り切った後でもiPhoneの需要は依然堅調で、Appleは前年比で2桁成長を達成している。『iPhone 4S』をローンチし、複数の国で旧モデルの価格を改定したことで、Appleが首位奪回を目指してサムスンに挑戦する準備は整った」(IDC)


提供:IDC

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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