Appleが米国時間10月25日、「iOS」の基本処理の1つを対象とした特許を取得した。対象となったのは、スライド操作でロックを解除する仕組みだ。
米国特許商標庁(USPTO)のサイトに掲載された公式の説明は以下のようになっている。
ディスプレイへの接触が、ロック解除のためにあらかじめ設定されたジェスチャーに対応している場合、端末のロックが解除される。あらかじめ設定されたジェスチャーを行うことで端末のロックを解除できるよう、端末は1つないしはそれ以上の画像を表示する。
より分かりやすい説明は、Jobs氏によってなされている。同氏は2007年に初代iPhoneを披露した際、次のように紹介していた。「ポケットの中で偶然に操作されてしまうことのないものが欲しかった。ただ横にスライドさせるだけで・・・ほらっ」
Appleが現在、サムスンなどの企業と特許侵害について法的に争っていることを考えた場合、新たな特許取得は、Appleの立場をより強固なものにすると思われる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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