Hewlett-Packard(HP)がPC部門の維持を明らかにしてから1週間とたたない間に、同部門の最高技術責任者(CTO)を務めるPhil McKinney氏が、HPを退職することを発表した。
McKinney氏は、HPのPersonal Systems Group(PSG)のバイスプレジデント兼CTOを務め、タブレットからノートPC、デスクトップ、ワークステーションに至るまで、HPのPC製品ラインに関する長期的な戦略計画、研究、開発の管理を担当している。
McKinney氏は自らのブログで、これは「従来の」退職ではないと主張し、次のように語っている。
わたしの定義する退職とは、従来の従業員と企業の構造の制約を受けずに、書き、話し、指導し、助言し、教える自由だ。
わたしの情熱は、革新者のより優れた革新を支援することにあり、わたしはここ十数年間の大半を、その使命を果たすために費やしてきた。
McKinney氏は米国時間12月31日付けで退職する予定であり、その後は、著書の出版と、講演などの事業への展開を計画しているという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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