Appleとサムスンの特許紛争はエスカレートする一方だが、サムスンは同社の新端末「Galaxy Nexus」がこの争いに巻き込まれることはないと考えているようだ。
韓国の聯合ニュースが伝えたところによると、サムスンでモバイル事業担当プレジデントを務めるJ.K. Shin氏は報道陣に対し、同社の最新型スマートフォンGalaxy Nexusは、「Galaxy S」や「Galaxy S II」など、サムスン製の他のスマートフォンについて提訴した訴状の中でAppleが言及した特許を避けて設計されたと述べたという。ただし聯合ニュースは、Shin氏がAppleの法務部門からの攻撃を「(Galaxy Nexusが)100%回避できるかどうか」はわからないことを認めたとも伝えている。
サムスンのGalaxy Nexusは香港で現地時間10月19日に発表された。このスマートフォンは「Android 4.0」(「Ice Cream Sandwich」)を搭載する初めての端末となる予定で、1.2GHzのデュアルコアプロセッサを備える。さらに、4.65インチと大型のSuper AMOLED HDディスプレイのほか、Googleのモバイル決済サービス「Google Wallet」に対応する近距離無線通信(NFC)チップを搭載する。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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