サムスン電子とGoogleが最新のAndroid端末「Galaxy Nexus」を発表した。
同スマートフォンは、サムスンが香港で現地時間10月19日に開催したイベントで発表された。本発表は、「Ice Cream Sandwich」の名で知られるAndroidの最新版のデビューでもある(Androidの開発コードには毎回デザートの名前が付けられている)。
サムスンのモバイル事業部門の責任者J.K. Shin氏は声明で「モバイルエクスペリエンスを推し進めるべく、サムスンとGoogleは密接に協力してきた」と述べた。
過去のバージョンと異なり、Ice Cream Sandwichはモバイル端末の種別を問わず稼働する。
Googleでモバイル事業の責任者を務めるAndy Rubin氏は「Ice Cream Sandwichは、Androidプラットフォームが継続的に革新していることの証しであり、それは、電話やタブレット、そして、その間に分類されるものすべてに対応する1つのリリースということで示される」と述べる。
他のNexus端末と同様、Galaxy Nexusの仕様には目を見張るものがある。同端末は1.2GHzのデュアルコアプロセッサ、4.65インチで解像度1280×720ピクセルのSuper AMOLED HDディスプレイ、1GバイトのRAM、32Gバイトのストレージを搭載するほか、顔の形に沿うようにカーブのかかった形状が目を引く。5メガピクセルカメラと1.3メガピクセルのフロントカメラを装備する。HSPA+対応版は厚さ8.9mmと洗練されている(なおGoogleもサムスンも、LTE対応版の厚さをプレゼンテーションで明らかにしていない)。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス