「iOS 5」のマップ機能で複数経路の表示が可能に

Sharon Vaknin (Special to CNET News) 翻訳校正: 編集部2011年10月13日 11時27分

 Appleは米国時間10月12日に「iOS 5」をリリースしたが、それには小規模ではあるが非常に便利な「地図」アプリのアップデートも含まれている。ユーザーは車および徒歩の道順を調べる際、複数の経路から行きたい道を選択できるようになった。


提供:Screenshot by Sharon Vaknin/CNET

 このアップデートによって、最初に提案された経路が遠回りだったり、交通渋滞があったりなどの問題があるかもしれない状況で、ユーザーは3つの経路の中から選択することが可能になった。

代替経路の使い方

 代替経路を使用するプロセスは簡単だ。iOS 5で道順を検索すると、考えられる3つの経路が提示される。その後、チェックしたい経路(Route1、Route2、またはRoute3)をタップすると、マップ上でその道順を確認できる。あるいは、画面右下のボタンをタップして、その経路の道順リストを確認することも可能だ。

 採用する経路が決まったら、「Start」をタップして道順を確認する。順を追って進む道順にしたがって出発した後で経路を変更したくなった場合は、経路選択画面に戻るまで左向きの矢印をタップし続けるとよい。

 使い方は非常に簡単だが、この新機能を最大限に活用するためのアドバイスをご紹介しよう。道順を検索する前に、地図の右下のボタンをタップして、「Show Traffic」を選択する。このオプションはバッテリを多く消費するものの、ユーザーは渋滞を回避して迅速に目的地へ導く経路を選択できるようになる。

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この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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