市場調査会社Gartnerが米国時間10月12日に発表した暫定値によると、2011年第3四半期の世界のPC出荷台数は9180万台で、2010年第3四半期から3.2%増加したという。
Gartnerによれば、Hewlett-Packard(HP)が業界平均を上回る成長を見せ、市場シェアが17.7%に達して首位を維持したという。また、Lenovo(レノボ)がDellを抜いて、世界市場でのシェアを初めて2位とした。レノボは、NECと合弁会社を設立したこともあり、前年同期から25%成長したとGartnerは述べている。
米国市場では、AppleのPC出荷台数が前年比21.5%増と、上位5社の中で最も大きく成長している。Gartnerによれば、「MacBook Air」の堅調な成長が要因だという。
Dellは、法人市場での激しい競争に直面しており、業績はほとんどの地域で業界平均を下回ったとGartnerは述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
NTT Comのオープンイノベーション
「ExTorch」5年間の軌跡
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方
日本のインターステラテクノロジズが挑む
「世界初」の衛星通信ビジネス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力