Hewlett-Packard(HP)の「TouchPad」に「Android」を移植していたチームの1つであるTouchDroidが米国時間9月8日に解散したと、小型端末を中心的に取り扱うウェブサイトLiliputingが伝えている。
AndroidのTouchPadへの移植には、TouchDroidとCyanogenModの2つのチームが取り組んでいたが、Liliputingによれば、「一方がもう一方の成果を盗用したことを示す非常に強力な証拠があった」という。Liliputingはまた、9月8日の午後には、「一方のチームだけが存続している」と述べた。
存続するのはCyanogenModで、TouchDroidチームのウェブサイトへの投稿によれば、この移植を引き継ぐようだ。投稿にはまた、「この(TouchDroid)チームは崩壊し始め、信頼されているメンバーはもはや、HP TouchPadへの移植に関してこのチームの下で積極的に取り組むことはない」と書かれている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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