Hewlett-Packard(HP)の「TouchPad」に「Android」を移植すべく取り組む開発チームのTouchDroidは、Androidで動作するTouchPadをタッチスクリーンで操作している様子を映したビデオを公開した。このビデオではマルチタッチ機能のデモも確認できる。
TouchDroidチームでは現在「Android 2.3.5 Gingerbread」をデモ機に採用しているが、最終的には現行の「Honeycomb」や次期バージョンの「Ice Cream Sandwich」をTouchPadに対応させることを目標としている。
編集部注:TouchDroidチームのほかにも、CyanogenModと呼ばれるグループがAndroidをTouchPadに移植しようとしている。本稿原文の執筆後、CyanogenModもタッチスクリーンドライバのサポートを発表していることが判明した。
HPが数週間前にTouchPad端末の開発打ち切りを発表し、価格を大幅に引き下げたことから、HPや小売店のオンラインサイトで同製品の購入が殺到してすぐに売り切れの状態となった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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