Appleは、「Mac OS X Lion」(「Mac OS X v10.7」)のリリース後1カ月足らずで、最初のアップデートを公開した。
米国時間8月16日午後に公開したソフトウェアアップデートの中で、Appleは「Mac OS X v10.7.1」をリリースした。このダウンロードは、初回リリースで残っていたいくつかのバグを修正するもので、主な修正内容は以下の通りだ。
このソフトウェアは、2つの異なるバージョンで提供されている。1つは全ユーザーが対象で、もう1つは最新の「MacBook Air」および「Mac mini」ユーザーが対象だ。これら2製品向けには、上記に加えて以下の点も修正している。
Mac OS Xアップデートの一環としての新機能を期待しているユーザーは、もうしばらく待つ必要がある。新機能の中には、Mac OS X搭載システムと「iCloud」の統合が含まれる。iCloudは、2011年秋に公開予定となっているAppleのクラウドベースの同期およびホスティングサービスだ。すでに開発者には8月第2週、iCloudの最新ベータと「Mac OS X v10.7.2」のテストビルドが配布された。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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