Appleは米国時間8月6日、「iOS 5」のベータ第5版をリリースした。同社はこれまでベータ版を平日に提供していたが、今回は週末にリリースした。
MacRumorsによると、リリースノートには数件の修正について記載されているが、「iOS」搭載端末と補聴器との間の互換性を改善するために設計された「Hearing Aid Mode」以外に大きな追加機能はないという。
また第5版もベータ第4版と同様にOTA (Over The Air) 機能を使ったダウンロードが可能だが、その前にユーザーは、すべてのコンテンツと設定を削除する必要があるとリリースノートに記載されていると、MacRumorsは述べている。Appleも、ベータ第5版をインストールする前に、「iTunes 10.5」ベータ第4版、または「iCloud」によって端末をバックアップしておき、後で復元できるようにすることをユーザーに推奨している。しかし、一部のユーザーはこの推奨プロセスを省いたが、何の問題もなく新しいベータ版をインストールできたとMacRumorsは付け加えている。
NatesTechUpdateはYouTubeに、ベータ第5版の変更箇所の一部を紹介する簡単な動画を投稿している。またBGRは、変更箇所の一覧を掲載している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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