「iOS 5」の第3版が開発者向けにリリースされてから1週間半しか経たないうちに、Appleは同ソフトウェアの次のバージョンをリリースした。
同社は米国時間7月22日午後、iOS 5のベータ第4版を開発者らによるアプリケーションのテスト用に配布した。今回初めて、iTunesに接続することなくアップデートが可能なOTA (Over The Air) 機能が使われた。
ベータ第4版ではこのほか、Windowsユーザー向けのWi-Fiシンク機能が提供されている。同機能は「iPhone」「iPod」「iPad」といったiOSデバイスを同一のWi-Fiネットワークに接続し、電源に接続すると、iTunesにあるすべての新しいコンテンツを自動的に同期するというもの。
Appleは、2011年秋にiOS 5を無償アップデートとして一般ユーザーに公開する予定であると述べていた。同社は通常、メジャーソフトウェアを公開する前に複数のベータ版を開発者らに提供することにより、バグがあれば対応するとともに、新機能やAPIを開発者自身のアプリケーションに統合するための時間を提供している。
iOS 5は、Appleが2011年6月に開催したWorldwide Developers Conferenceで発表された。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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