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マイクロソフト、「Windows 7」は4億、「Office 2010」は1億ライセンスを販売

Mary Jo Foley 編集部 翻訳校正: (Special to ZDNet.com)2011年07月13日 18時51分
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 Microsoftが米ロサンゼルスで7月10日から開催中の「Worldwide Partner Conference(WPC)」、実質的な初日といえる7月11日の基調講演では、製品関連のニュースはほとんどなかった。だが、会場に詰め掛けた約1万2000人のパートナーを相手に、Microsoftは多数の数字を披露した。

 以下に、Microsoftの最高経営責任者(CEO)Steve Ballmer氏WindowsおよびWindows Live担当最高財務責任者(CFO)のTami Reller氏パートナーグループ担当コーポレートバイスプレジデントJon Roskill氏が明らかにした数字をまとめる。

400,000,000本:「Windows 7」の現在までのライセンス販売実績

100,000,000本:「Office 2010」の現在までのライセンス販売実績

50,000社:この2週間で「Office 365」の評価版を利用した(トライアルプログラム経由)企業の数

41,000社:自社をクラウドパートナーと名乗るMicrosoftパートナー企業の数

76%:Windowsをバンドルして出荷されるサーバの比率

62日:Microsoft公式の「Windows 8」に関する3回目の情報公開が行われる「Build/Windows」カンファレンスまでの日数

36回:Reller氏が基調講演中に“Windows 8”と言及した数(Windows 8に関する新しい情報の公開はなし)

8.7ドル:Microsoftが1ドルを売り上げるのにパートナー企業各社が売り上げる金額の合計

2回:MicrosoftがWindows 8について公式にアップデートした数(1度目は2011年1月の「CES 2011」、2度目は6月の「D8」(AllThingsD)と「Computex」だ)

 11日の基調講演でわたしがキーワードと感じたのは、「Transition(移行、変遷)」という言葉だ。Microsoftはパートナー企業に対し、クラウドへの移行を急がせようとしているように見える。Microsoft社内でも、「Bing」「Xbox」などの技術はこれまでコンシューマーだけをターゲットとした技術とみてきたが、企業でどのように活用できるかを考えるよう移行を進めている。また、パートナー企業が、Windows 7市場を崩すことなくWindows 7からWindows 8に移行するのを支援する方法も模索している。

 Windows 8が高い関心を得ているにも関わらず、Microsoftの幹部はパートナー企業に対し、現行版のWindowsの製品生命が続いていることを強調している。これは、Windows 7のローンチ前に「Windows Vista」で行ったのと同じことだ。Microsoftはパートナー企業に対し、いまWindows 7、「Internet Explorer 7(IE 7)」、Office 2010を販売し、後にWindows 8、「Internet Explorer 10(IE 10)」「Office 15」にスムーズに移行を進める、という図を描いている。WindowsとOfficeは新旧の製品サイクルの間にある。この期間は難しいが、これが現状なのだ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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