Reutersは米国時間7月12日、Appleの主任特許顧問Richard "Chip" Lutton Jr.氏が退職すると情報筋の話として報じた。Reutersは、退職理由を報じていないが、退職日は8月中と情報筋が話していることを報じている。
Lutton氏は、Appleが多くの特許訴訟を抱えているさなかに退職することになる。とりわけ差し迫った問題としては、サムスンとの争いがある。Appleは2011年に入り、自社のモバイル端末およびモバイルOSをサムスンが真似ていると訴えた。これに対し、サムスンも同社モバイル端末で使われている特許をAppleが侵害していると反訴している。
Lutton氏とAppleにコメントを求めたが、ともに直ちに応じなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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