アイ・エム・ジェイ(IMJ)は7月4日、ソーシャルメディアマーケティング支援ツール「ソーシャルオプティマイザー」を提供開始した。
ソーシャルオプティマイザーは、企業がFacebookやTwitterなどのソーシャルメディアを運営する際の配信、運用、解析の作業を効率化するツール。ソーシャルメディアにおけるユーザーとのコミュニケーションを、手動でしかできない範囲と自動でも対応できる範囲とに切り分け、効率よく運用できるようにする。
また、担当者の発言を事前に上司が確認できる承認機能や、事前に配信内容や任意のキーワードを自動的にチェックする機能も用意されており、ソーシャルメディア上のトラブルやリスクを事前に回避できるという。
ソーシャルメディア別に主要な数値のみブラウザ上でグラフ化し、詳細なデータはレポートで出力できるため、モニタリングと詳細な解析作業を切り分けて運用できる。また、Google Analytics解析にも対応しており、メディア解析が一元管理できるという。
利用料金は、スタンダード版が月額4万9800円、解析機能など一部の機能を除いたライト版が月額9800円。このほか、サービスラインナップとして、ページ取得代行、URL設定代行、無料ソーシャルアプリ設定、Facebookのウェルカムページ制作、Twitter背景デザイン制作などのサービスを提供する「スターターパック」と、ソーシャルメディア戦略策定から実施、KPI設定を含めた効果検証までをワンストップで提供する「デラックスパック」も用意されている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」