Oracleは、米国時間6月29日に米カリフォルニア州北部地区連邦地方裁判所に提出した文書で、GoogleによるJavaの特許侵害の損害賠償として26億ドルを要求している。この数字は、同社の損害賠償の専門家であり、ボストン大学の財務および経済学教授であるIain Cockburn氏の推定に基づいている。
一方、Googleは、6月18日に提出した文書の中で、仮にこの訴訟に敗訴した場合、Oracleに支払うべき金額は14億ドルから61億ドルのあいだだと述べている。
FOSS Patentsによれば、Oracleは、Googleが取り上げた金額範囲について事実ではないと否定しているという。
米CNETはGoogleにコメントを求めたが、すぐには回答を得られなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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