Appleは米国時間6月24日、開発者向けに「iOS 5 beta 2」を公開した。6月初めに開催された開発者向け年次会議Worldwide Developers Conference(WWDC)で発表された次期iOSベータ版の初めてのアップデートとなる。
最初のベータ版のバグを修正したほか、iOS 5 beta 2ではMacとのWi-Fiシンク機能が追加されている。同機能を利用するためには「iTunes 10.5」ベータ版と、Appleが23日にリリースした「OS Xアップデート10.6.8」もしくは「Mac OS X Lion」開発者向けプレビューの最新版が必要となる。
AppleのWi-Fiシンク機能はiOS搭載デバイスおよびAppleのiTunesソフトウェアを搭載しているコンピュータ間で情報をやり取りするものだ。同機能を利用するにあたってはiOSデバイスが電源に接続されていることと、コンテンツをシンクさせたいコンピュータとデバイスが同じ無線ネットワークを共有している必要がある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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