「iOS 5」で実現しなかった5つの機能

Nicole Lee (CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2011年06月07日 12時36分

 Appleは米国時間6月6日、Worldwide Developers Conference(WWDC)2011で「iOS 5」を発表した。iOS 5には200の新機能があり、WWDCではそのうち10の機能のデモが行われた。しかし、要望が多かったものの実現されなかった機能もある。そのような機能をまとめた。

  • Facebookとの統合--iOS 5では中核アプリとTwitterが統合され、カメラや写真アプリから直接ツイートを送れるようになるが、Facebookとの統合については言及がなかった。
  • 3G経由のFaceTime--iOS 5の発表の中で「FaceTime」については触れられなかった。Wi-Fiだけでなく3GによるFaceTimeを望む人もいるが、これはAppleよりもキャリアに関係することかもしれない。
  • ネイティブの音声案内ナビゲーション--この機能は以前から熱望されているが、「iPhone」ではまだ実現していない。「Google Maps」がGoogleの機能であることによる問題があるのかもしれないが、この機能がないために「Android」携帯電話を選択する人も多い。
  • ウィジェット--情報を一目で見わたせるウィジェット機能を望む人もいる。iOS 5では通知ドロップダウンに株価や天気の情報を表示できるが、ロック画面やホーム画面のウィジェットを望む声もある。
  • アプリケーションの試用--「App Store」でアプリを購入したときに、返金を求めることはできない。Android用アプリに15分間の試用期間があるように、App Storeのアプリにも支払猶予期間を設けることはできないだろうか。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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