Appleは「App Store Review Guidelines」を更新し、「iOS」ベースのデバイスで飲酒検問に関するアプリを明示的に禁止した。更新されたガイドラインのセクション22.8には、「警察当局が公表していない飲酒検問地点を含むアプリ、または飲酒運転を助長し可能にするアプリは、却下される」と明記されている。
今回の変更は、数人の米国上院議員が2011年になって、Apple、Google、Research In Motion(RIM)に対し、警察から逃れるためのアプリをモバイルデバイスから排除するよう要請したことを受けた動きである可能性が高い。ただし、この新しいガイドラインは飲酒検問のアプリのみに適用されるもので、スピード違反取り締まり地点を特定するためのアプリなどは、まだ「App Store」で提供されている。
現在のところ、GoogleとRIMのアプリレビューガイドラインは変更されていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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