うわさ:iCloudは、Lionに組み込まれている。
結果:正しかった。Lionには「iCloud Storage API」が含まれており、MacアプリケーションがAppleのクラウド内に保存したデータを、ほかのコンピュータやiOS搭載端末に移動することができる。
うわさ:Lionは「Mac App Store」経由で販売される。
結果:正しかった。実際のところ、Appleは、LionをApp Storeのみで販売するとしている。そうなると、ユーザーはまず「Snow Leopard」をインストールしておく必要がある。これは流通の面から見れば大ニュースだ。ブロードバンド接続のない人々は困ることになるが、それ以外の人にしてみれば、ソフトウェアのパッケージを(Apple Storeも含めた)小売店で入手する手間を省くことができる。
うわさ:Lionの発売日は6月14日だ。
結果:間違いだった。Appleは6日、開発者にまた別のビルドを配布する一方で、消費者には7月中に提供を開始すると約束している。うわさの出所である9to5macの記事は、Appleの計画についての情報ではなく、Apple Storeでのソフトウェアの販売状況の変化を根拠としていた。
うわさ:Appleは、iOSアプリケーションをMac OS Lionでサポートしようとしている。
結果:間違いだった。これはうわさというよりも全くの憶測で、4月に、iTunesのいくつかのアプリケーションで、互換性のあるデバイスのリストに謎の端末が登場した際にうわさになった。
うわさ:「iPhone」に関する発表はない。(1および2)
結果:正しかった。iPhoneは何度も話題になったが、現バージョンについてのみだった。秋に予定されているiOS 5の発売スケジュールがはっきりしないのは、iPhone関連の何かが同時に起こることを強く示唆している。
うわさ:システムアップデートなどのダウンロードファイルのリリース時に、Time Capsuleで取得して、より素早くダウンロードできるようにする。
結果:間違いだった。6日のイベントでは、Time Capsuleのアップデートについては触れられなかった。
この記事は海外CBS Interactive 発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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