Googleは、同社クーポンサービス「Google Offers」を米国時間6月1日からオレゴン州ポートランドで開始する予定だ。同社会長のEric Schmidt氏が明らかにした。
Schmidt氏と商取引担当バイスプレジデントのStephanie Tilenius氏は5月31日午後、カリフォルニア州ランチョパロスバーデスで開催のD: All Things Digital(D9)カンファレンスでこの新しいデイリークーポンサービスのデモを披露した。同サービスはニューヨークやサンフランシスコなどそのほかの地域で2011年中に順次開始される見通しとなっている。
競合となるGrouponのサービスと同様、Google Offersのユーザーは地域ビジネスで50%以上の割引を受けることができるが、Googleのサービスでは割引を取得するためにユーザー数が一定数以上に達する必要はない。
Google Offersは、5月26日に「Google Wallet」とともに正式に発表された。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス