売り上げも利益もマイクロソフトを凌いだアップル--四半期決算比較

Josh Lowensohn (CNET News) 翻訳校正: 中村智恵子 福岡洋一2011年05月02日 12時27分

 Microsoftの第3四半期決算が発表されたところで長年のライバルであるAppleと比較してみると、売り上げでも利益でもAppleがMicrosoftを抑えている。

 Appleは米国時間4月20日に2011会計年度第2四半期決算を発表し、売上高は246億7000万ドル、純利益は59億9000万ドルだったことを明らかにした。一方、Microsoftが発表した2011会計年度第3四半期決算で、売上高は164億3000万ドル、純利益は52億3000万ドルだった。

 Appleの2011会計年度第2四半期決算は3月26日締め、Microsoftの2011会計年度第3四半期決算は3月31日締めとなっている。

 Appleが株式時価総額でMicrosoftを超えて話題となったのは2010年5月だ。同年10月には売上高でもMicrosoftを抜いた。

 同四半期にAppleの売り上げを支えた重要な要因の1つは、1865万台を販売した「iPhone」だ。iPhoneはAppleの売上高の半分を占めている。またAppleは、「Mac」の販売でもかなりの伸びを記録した。これに対し、Microsoftの同四半期決算の利益は「Office」および「Xbox」事業の占める割合が大きい。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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