Microsoftの第3四半期決算が発表されたところで長年のライバルであるAppleと比較してみると、売り上げでも利益でもAppleがMicrosoftを抑えている。
Appleは米国時間4月20日に2011会計年度第2四半期決算を発表し、売上高は246億7000万ドル、純利益は59億9000万ドルだったことを明らかにした。一方、Microsoftが発表した2011会計年度第3四半期決算で、売上高は164億3000万ドル、純利益は52億3000万ドルだった。
Appleの2011会計年度第2四半期決算は3月26日締め、Microsoftの2011会計年度第3四半期決算は3月31日締めとなっている。
Appleが株式時価総額でMicrosoftを超えて話題となったのは2010年5月だ。同年10月には売上高でもMicrosoftを抜いた。
同四半期にAppleの売り上げを支えた重要な要因の1つは、1865万台を販売した「iPhone」だ。iPhoneはAppleの売上高の半分を占めている。またAppleは、「Mac」の販売でもかなりの伸びを記録した。これに対し、Microsoftの同四半期決算の利益は「Office」および「Xbox」事業の占める割合が大きい。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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