Microsoftの共同創業者であるPaul Allen氏は、米国時間4月17日に放送される60 Minutesのインタビューで、来週発売予定の自叙伝「Idea Man: A Memoir by the Cofounder of Microsoft」について語った。Allen氏は、Bill Gates氏について否定的な記述があるとの批判に対し、同書はGates氏に復讐するためのものではなく、起きたことを記録するものだと述べている。
Vanity FairとThe Wall Street Journalは3月、同書の中でGates氏がMicrosoftの所有権のうちAllen氏の取り分の一部を求めたとされる部分を取り上げていた。Allen氏はインタビューで、「わたしはただ、これがテクノロジ史の重要な一片であり、起きた通りに伝える必要があると感じただけだ。人々がそれを理解し尊重することを願っている」と語った。ただし、この本の内容についてGates氏とまだ話をしておらず、話すことになれば「熱のこもった議論」になるだろうと述べた。
Allen氏は、2度目にがんを患ったときにGates氏が何度か訪ねて来たことがあり、2人は今でも友人だと同番組に語っている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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