「App Store」の名称をめぐりAmazon.comに対する訴訟を起こしたAppleが、アダルト向けアプリ配信のMiKandiをもターゲットにしていたことが明らかになった。
MiKandiは先週、Appleから「app store」という言葉の利用に関して停止命令を受け取ったという。同社の共同創業者であるJennifer McEwen氏が米CNETの取材に対して認めた。
モバイル向けのアダルトアプリケーションマーケットの提供を謳うMiKandiは、ポータルやAndroid端末用モバイルクライアントと通して、開発者が作成したアダルト用アプリを提供する。
Appleからの要求に対してMiKandiは当初は応答しなかったが、今週に入って「app store」というフレーズを「app market」に変更し、「世界初のアダルト向けアプリマーケット」と自称している。アプリ提供プラットフォームの名称も「MiKandi App Store」から「MiKandi App Market」に変わった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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