Appleは米国時間3月9日、「iOS 4.3」とともに、「Apple TV」にいくつかの新機能を追加するアップデートを公開した。同アップデートには「MLB.TV」および「NBA League Pass」からのスポーツのライブストリーミング、「AirPlay」の性能強化、Netflixが提供する一部のストリーミングタイトルでの5.1 Dolby Digital音声の追加などが含まれる。
MLB.TVおよびNBA League Passの追加は、NetflixやYouTubeに続き、「iTunes」以外のストリーミングメディアサービスが新たにApple TVに加わったことになるため、重要なアップグレードと言える。iTunes以外のストリーミングメディアサービスが不足していることは、Apple TVの大きな問題としてこれまでも指摘してきた点だ。これに対し、競合する「Roku」などはMLB.TVやNBA(さらには他の多くのストリーミングサービス)を以前から提供している。
その他のプラットフォームと同様、Apple TVでも、MLB.TVやNBA League Passがストリーミングサービスで試合の生放送を行うのは地元地域以外の視聴者向けに限られている。そのため、地元チームを応援するスポーツファンにとっては、これまで契約してきたケーブルテレビに完全に取って代わるサービスとは言えない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
NTT Comのオープンイノベーション
「ExTorch」5年間の軌跡
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方
日本のインターステラテクノロジズが挑む
「世界初」の衛星通信ビジネス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力