東芝、AV機能を強化した新「dynabook」を発表--W録やBDXL対応も

エースラッシュ2011年02月24日 11時33分

 東芝は2月23日、「dynabook」シリーズに液晶一体型PC「dynabook Qosmio D711/T9B」など3機種10モデルを発表した。2月26日から順次発売する。

 発売されるのは、デスクトップPCが21.5型ワイド液晶一体型の「dynabook Qosmio D711/T9B」(D711/T9B)と「dynabook Qosmio D710/T7B」(D710/T7B)、ノートPCがスリムコンパクトモデル「dynabook R731シリーズ」となる。

  • 「dynabook Qosmio D710/T7B」

 D711/T9Bは、2基の地上、BS、110度CSデジタルチューナを搭載した「W録」対応モデル。CPUにはCore i5-2410M(2.30GHz)を搭載し、1テラバイトのHDD、4Gバイトメモリを備える。Blu-ray Discドライブは、新規格「BDXL」に対応した。オンキヨー製の高音質スピーカを内蔵し、マルチメディアコンテンツを満喫できるとしている。

 D710/T7Bは、CPUにCore i5-480M(2.66GHz)を搭載し、地上デジタルチューナ、Blu-ray Discドライブを装備した、より手軽に購入できるモデルとしている。メモリは4Gバイト、HDDは1テラバイトになる。両機種ともにWindows 7 Home Premium 64/32ビット版セレクタブルOSとなる。

 発売日と店頭想定価格は、D711/T9Bが3月中旬で20万円前後、D710/T7Bが2月26日で17万円前後になる。

  • 「dynabook R731」シリーズ

 ノートPCのdynabook R731シリーズは、13.3型ワイド液晶搭載の「dynabook R731/39B、R731/37B、R731/36B、R731/16B」の4モデルを追加した。最上位モデルのdynabook R731/39B(店頭想定価格:21万円前後)は、約1.29kgという軽量ボディにCore i5-2520M(2.50GHz)のCPUや128GバイトのSSDを搭載。標準バッテリで約13時間の長時間駆動を実現している。

 R731/39BのみWindows 7 Professional 32/64ビット版セレクタブルOSとなり、R731/37B(同:17万円前後)、R731/36B(同:15万円前後)、R731/16B(同:12万円前後)は、Windows 7 Home Premium 64/32ビット版セレクタブルOSとなる。いずれも発売は3月中旬だ。

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