comScoreは米国時間2月7日、2010年第4四半期の米国スマートフォン市場シェアのレポートを発表した。首位はResearch In Motion(RIM)で、第3四半期から5.7ポイント減の31.6%だった。Googleの「Android」OSは28.7%を獲得し、25.0%を獲得したAppleを上回り2位に浮上した。第3四半期はAppleが24.3%で2位、Androidは21.4%で3位だった。
スマートフォン市場シェア上位5社のうち、第4四半期にシェアを伸ばしたのはGoogleとAppleのみだったが、市場全体としては拡大を続けている。第4四半期の米国のスマートフォン所有者は、前年同期比60%増の6320万人だった。
携帯電話全体(スマートフォン以外も含む)では、米国の携帯電話契約者のうち、サムスンのデバイスを使用している人の割合が24.8%を占めた。第4四半期に上位5社に入った携帯電話メーカー(サムスン、LG、Motorola、RIM、Nokia)のうち、シェアを伸ばしたのはサムスンだけだった。
また、comScoreが携帯電話の利用目的を調査したところ、通話以外にも、より多くの人がテキストメッセージング(68%)やモバイルブラウジング(36.4%)に使用していることが明らかになった。その他、ダウンロードしたアプリケーションの使用(34.4%)、ソーシャルネットワークサイトへのアクセス(24.7%)、ゲーム(23.2%)、音楽(15.7%)が上位にランクインした。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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