Microsoftは米国時間12月13日、FairSearch.orgに加わった。同グループは、「オンライン検索における競争、透明性、革新を支援する」ことを目的としており、短期的には、オンライン旅行会社ITA Softwareを7億ドルで買収するというGoogleの計画に反対している。Microsoftは、同社の「Bing Travel」サイトでITAの技術を利用している。
ITAの買収において、Googleは、Microsoftやその他の企業がITAと締結している既存の合意を尊重すると約束している。しかしFairSearch.orgは声明(PDF)の中で「ITA Softwareを買収すれば、Googleは、旅行検索における同社の競合企業の基盤となっているソフトウェアを制御する能力を得て、オンライン航空旅行市場を操作し支配することができる可能性を与える」と述べ、この買収は、旅費の上昇、選択肢の減少、オンライン旅行検索における革新の阻害につながると主張している。
GoogleによるITA買収計画については、米司法省が検査を続けている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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