「3D ready」とは、後からオプションの機器を購入し接続することで3D視聴できるテレビ。「今3Dは必要ないが、今後ひょっとしたら3Dにするかも」と思っている人にお勧めだ。通常の3Dテレビに比べ価格も比較的抑えられているので、購入しやすい。
現在3D readyモデルを発売しているのはソニーの「ブラビア」。「HX900」と「HX800」「HX80R」の3シリーズを用意する。いずれもオプションの3Dシンクロトランスミッタ「TMR-BR100」(実売価格:約5000円)と3Dメガネ「TDG-BR100」(実売価格:約1万2000円)を購入することで3Dコンテンツが視聴できる。
HX900シリーズは最高画質をうたう高級モデル。バックライトには直下型LEDを採用し、その明るさを細かく調整することで、深い黒を再現する。HX800シリーズは3D readyの最安価モデルで、3Dが見られるテレビをとにかく安くということならこのシリーズになる。HX80Rは、3D対応のBlu-ray Discレコーダーと500GバイトのHDDを搭載した全部入りモデルだ。
なお、東芝「LEDレグザ」の「ZG1」や「F1」シリーズは、3Dグラスが別売のモデルだ。トランスミッタは内蔵しているため、レグザ3Dグラス「FPT-AG01」(実売価格:約1万円)を買い足すことで3Dテレビとして使用できる。
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