Hewlett-Packard(HP)が米国時間11月22日に発表した10月31日締め第4四半期の決算で、利益は予測をわずかに上回った。
HPは、売り上げが前年同期比8%増の333億ドルだったと発表した。アナリストらは322億3000万〜332億9000万ドルの売り上げを予測していた。HPの報告によると、利益は25億ドルで前年同期比5%増だったという。買収費用などの一時的な費用を計算すると、1株当たり利益は1ドル10セントとなる。
過去の四半期と同様に、HPの事業部門の中で最も成長したのは、Enterprise Storage and Servers(ESS)事業だった。ESS事業部門の売り上げは、前年同期比25%増の53億ドルとなっている。
ノートPC、デスクトップPC、モバイル機器を販売するPersonal Systems Group部門の成長はそれよりも小幅で4%だったが、売り上げは法人部門の2倍の103億ドルだった。HPによると、ノートPCの売り上げは前年同期比3%減だったが、デスクトップPCの売り上げは前年同期比13%増だったという。
最高財務責任者(CFO)のCathie Lesjak氏によると、企業の更新サイクルが第4四半期中継続したという。Lesjak氏はアナリストらとの電話会議で、「当社は引き続き、民間部門における勢いを確認している」と述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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