comScoreは米国時間11月18日、10月の米国検索エンジン市場に関する調査結果を発表した。それによると、第1位を占めるGoogleのシェアは9月から0.2ポイント増えて66.3%、第3位のMicrosoftの「Bing」のシェアは0.3ポイント増えて11.5%となった。一方、Yahooのシェアは0.2ポイント減って15.6%となっている。検索数で見た場合、Googleは9月から4%増えて110億件、Yahooは2%増の27億件、Microsoftは7%増の19億件となっている。これらの数字は、それぞれのウェブページで手動入力された「明確なコア検索」を調査したものだ。
comScoreは9月より、提携先サイトに提供されたGoogleやBingの検索技術を使って行われたオーガニック検索をトラッキングする、「Powered by」検索の調査結果も発表している。Googleの「Powered by」検索には、AOLの検索とAsk.comの「MyWebSearch」が含まれ、米国のオーガニック検索の69.2%を占めた。一方、BingにはYahooのウェブ、画像、動画検索が含まれ、23.5%のシェアとなっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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