MS、3事業部の新プレジデントを発表--エロップ氏のノキアCEO就任などを受け

文:Ina Fried(CNET News) 翻訳校正:編集部2010年10月04日 13時25分
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 Microsoftは米国時間10月1日、空位となっていた同社3事業部の新プレジデントを発表した。各事業部門幹部を昇格させた人事となった。

 同社声明によると、Kurt DelBene氏がMicrosoft Office Divisionを、Don Mattrick氏がInteractive Entertainment Businessを、そして、Andy Lees氏がMobile Communications Businessをそれぞれ統括することになるという。今回の人事異動は、Stephen Elop氏のNokia最高経営責任者(CEO)就任やRobbie Bach氏の退職を受けてのもの。

 Elop氏のグループはMicrosoft Dynamics製品も統括範囲に含んでいたが、DelBene氏のグループは「Office」関連製品に特化するため、Elop氏が統括していたグループよりも担当範囲が狭くなる。Dynamics事業はKirill Tatarinov氏が引き続き統括し、同氏はBallmer氏の直属となる。

 今回の異動は基本的に、各事業に関連してきた人物にその事業を任せる結果となっている。Lees氏とMattrick氏は、Bach氏の退職が発表になって以来、それぞれの部門の運営を担当してきた。またDelBene氏は、Elop氏が退職して以来、Office事業をChris Capossela氏と部門最高財務責任者(CFO)Amy Hood氏とともに率いてきている。Capossela氏はOfficeマーケティングを長期間統括しており、Hood氏とともに現職にとどまり、DelBene氏の直属となる。

 また、Microsoftは、5つの事業部(Microsoft Business Division、Server and Tools Business、Entertainment & Devices Division、Online Services Division、Windows and Windows Live Division)による業績報告は現状通りとした。しかし、Microsoft Business DivisionおよびEntertainment and Devices Divisionについては、トップの責任範囲を狭め、事業部全体を統括する幹部を配置していない。

 DelBene氏(50)は、Microsoftに18年間勤務し、Officeのエンジニアリングおよび開発チーム率いてきた。Lees氏(45)は、サーバ担当幹部だったが、モバイルビジネスを2008年の大幅な役員人事以来担当している。

 2007年にElectronic ArtsからMicrosoftに加わったMattrick氏(46)は、「Xbox」および「Xbox Live」とともに、PCおよびモバイルゲーム、Zune音楽およびビデオサービス、Internet経由でテレビ番組をストリームする同社OS「Mediaroom」を担当することになる。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。

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