日産自動車は9月21日、12月に予定している電気自動車(EV)「日産リーフ」の発売に向け、日産フィナンシャルサービスと共同で「日産 ゼロ・エミッション サポートプログラム(個人向けサービス)」と「日産 EV 法人メンテナンスサービス(法人向けサービス)」を開発したと発表した。
今回のプログラムは、EVを便利・快適・安心に過ごすために、オーナー会員制として提供するもの。車両に搭載された専用の通信ユニット(TCU)を通じ、携帯電話やPCからバッテリー状態のチェック、リモート充電、エアコンの設定などのITサポート、契約期間中の定期点検や車検(初回)のメンテナンスサポート、万一のトラブル時のエマージェンシーサポートなどを提供する。
個人向けサービスは日産カードの付帯サービスとして提供され、会費は月額1500円を予定している。契約期間は5年間で、日産カードの年会費は不要となる。法人向けサービスは、全国の日産ディーラーでのEV専用車両メンテナンスに加え、個人向けサービスをベースに、法人のニーズにあわせて走行距離に応じたCO2削減データの提供などのレポートサービスを付加した。料金は契約する毎月の走行距離と契約期間に応じて異なる。
同社はあわせて、日産リーフのグレード体系、主要装備、ボディカラーなど主な仕様を公表した。グレードは、「X」と「G」の2種類で、EVならではの装備として専用カーウイングスナビゲーションシステムやスタートアップサウンド、充電ケーブル、LEDヘッドランプ、車両接近通報装置、ソーラーセルモジュールなどを備える。ボディカラーは、新色となるアクアブルーを含む5色を設定した。
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