東芝とインテルは7月1日、教育用タブレットPCを共同で商品化したと発表した。「CM1(シーエムワン)」として、8月上旬に東芝から教育機関向けに販売する。価格はオープン。
CM1は、モニタ部分が180度回転する筺体に、1366×768ピクセルの10.1型感圧式タッチスクリーン液晶を搭載。筺体はラバーで覆われ、机の上での学習に適しているという。校内での持ち運びを考慮し、本体に取っ手を装着。電子黒板やプロジェクタなどのICT機器と連動可能なため、共同作業や課題発表にも活用できるとしている。
本体サイズは高さ35.6〜57.0mm×幅268mm×奥行き216mmで、質量は約1.8kg。OSにWindows 7 Professional 32ビット 正規版を採用し、CPUはインテル Atom N450を搭載。160GバイトのHDDと2Gバイトのメモリを内蔵する。
両社はCM1の発売を機に、小・中学校などの教育現場におけるICTを有効活用した教育の推進をバックアップするとしている。
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