社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)は6月9日、4月度の携帯電話・PHSの国内出荷実績を発表した。出荷台数は合計で240万3000台。前年同月比では24.5%増となり、2カ月ぶりに増加に転じた。
ただし、JEITAによると、2009年4月の出荷台数は前年比約4割減の大幅マイナスを記録。このため、今回調査結果を2008年4月と比較すると、74.4%の水準にとどまり、楽観はできないとしている。
一方、携帯電話の出荷台数233万台のうち、ワンセグ対応製品は154万9000台。前年同月比では1.9%の微増となり、携帯電話全体の出荷台数に占める割合は66.5%となった。
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