社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)は11月11日、9月の移動電話国内出荷実績を発表した。出荷台数は前年同月比4.5%増の242万2000台と、1年3カ月ぶりに前年を上回った。さまざまなニーズに対応した端末ラインアップが、買い換えに良い影響を与えているという。
携帯電話は前年同月比5.6%増の235万9000台。このうち、ワンセグ対応製品は同32.8%増の189万2000台で、ワンセグ搭載率は80.2%となった。PHSは同24.3%減の6万2000台となっている。
また、4月から9月の上半期累計でみると、移動電話全体は前年同期比23.3%減の1555万6000台。内訳は携帯電話が同22.6%減の1510万4000台、PHSが41.1%減の45万2000台となっている。
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